変化を活かす

2012年12月16日 (日)

デジタリゼーションと言うメタメタトレンド

「デジタリゼーションは不可避なトレンド。」

15世紀にヨーロッパで始まる大航海時代、19世紀アメリカの西部開拓時代、20世紀のグローバリゼーション、、、ときて、次は宇宙かと思いきや、21世紀はデジタリゼーションだな、と思ったわけです。

ここで言う「デジタリゼーション」とは、

世の中の物事や人々の行動・情報がデジタルデータとして取得できるようになる。

といった意味合いで使っています。

冒頭で紹介したブログ記事は、主に企業活動の一環としてのマーケティングの観点から書かれていますが、個人の利便性や娯楽を求める欲求を考慮しても、或いは国が個人を監視したい動機がある事を考えてみても、デジタリゼーションは止められない現象だと思います。

そして、デジタリゼーションを促進させる技術・ハードウェア・ソフトウェア(アプリも)は、世の中から求められ重宝されることでしょう。

POS、ポイントカード、インターネット、PC、スマホ、アマゾン、グーグル、SNS、ソーシャルゲーム、などなど。

以前のブログ記事「ケータイゲームに1日30万円つぎ込む理由が腑に落ちる」に書きましたが、デジタリゼーションの最先端の一つ、スマホ上のソーシャルゲームはどんな進化を遂げるのか、非常に興味深いです。

また、統計学+ε: 米国留学・研究生活さんによれば、
「アマゾンはキンドルのsilkブラウザによってキンドル経由の全ての通販会社へのアクセスや売り上げを消費者の個人情報付きでリアルタイムで全て入手することができる。」(http://wofwof.blog60.fc2.com/blog-entry-595.html

との事。すごいというよりもはやエグいですな。。
もっとも、グーグルはより広範囲に取り組んでるんでしょうけど。

21世紀のゴールドラッシュはデジタリゼーションの先にあり!と言ったところでしょうか。
または、稼げるアプリやガジェットを作るなら、デジタリゼーションをおさえよう。と言えるかも。

デジタリゼーションの行き着く先にどんな未来が待っているのでしょうか。

行き過ぎた世界はしばしば映画のネタになってますよね。



デジタリゼーション、実際には映画と違って目立たないように進行していくんでしょうけど。

2012年12月 3日 (月)

炊飯器にイノベーションの気配!

2010年に書いたブログ記事「中国人観光客に人気の炊飯器」に、いまだにコンスタントなアクセスがあります。

炊飯器に興味ある人けっこういるんだなーと思いつつ、世界で炊飯器がどんな売れ方をしてるのか調べ始めて思わぬ発見があったので、今回はそのことを書きます。

2012/12/3現在、日本アマゾンの炊飯器カテゴリで人気順19位の商品がこちら。



ご飯が炊けておかずも温められるホットランチ炊飯器、との事。
単に安いだけでなく、一人暮らしに最適化した調理機器だなと思いました。

従来の炊飯器が、家族が食卓を囲むシーンを前提としたモノなんだなぁ、と気付かされます。

そして「ひとり飯」を更に進化(深化)させたと思われるアイテムがこちら!



レンジありきの炊飯器、なるほどです。

見た目もキュート、おいしいご飯が炊ける雰囲気でてますね♪

レビューを見ると使い方にはコツが必要のようですが、

「無洗米+電子レンジ+ちびくろちゃん」

は、いまどきの一人暮らしの新潮流かも、と思いました!

「おいしいご飯が炊ける炊飯器」の進化の影で「ひとり飯」の再定義も始まっているようです。

2012年11月13日 (火)

季節を楽しめZOZOTOWN

前回のブログで「服の定期購入、リアル店舗にチャンスあり!?」を投稿しましたが、このところのファッション系EC界隈の話題の中心がもっぱらゾゾタウンのようなので、自分も思うところを書いてみます。

はじめに、今年の動きをざっくりと。

今年のZOZOはなんだかおかしいぞ?

「ZOZOTOWN」躍進に陰り、顧客開拓頭打ち 社長“男の約束”果たせず(SankeiBiz)
投資家の期待が疑念に。社長には業績のプレッシャーが一段と。

ストレスたまってた?

リアルイベント「ゾゾコレ」など頑張っていたところへ社長ぶちキレツイート騒動。

楽天やアマゾンに似てきた。

その後の決算発表
ゾゾタウン11月から送料完全無料化 前澤社長ツイッター発言謝罪(Fashionsnap.com)
社長の発言に注目が集まるところへ配送料無料を発表するところはさすが。「圧倒的に安いZOZOTOWN」を目指す、との事。

以上、今年の動き。

依然としてファッション系ECの話題の中心ではあるものの、この世の春を謳歌していた昨年までとは違い今年は社長の謝る場面が目立ち、ZOZOの季節は過ぎたか?という気すらしてしまいます。

しかし、春夏秋冬四季折々を楽しんでこそのおしゃれ、社長は男の約束など忘れて株主の前でもおしゃれな質問以外受け付けない等、新たな期待感を再構築して欲しいと思います。

服の定期購入、リアル店舗にチャンスあり!?

mixiも9月に参入した服の定期購入サービス(orサブスクリプションコマースとも言われる)、今年のファッションEC界隈ではこれに関する話題を見かけることがよくありましたし、サイトの立ち上げも相次いだ様子。

実際うまくいっているところはどれだけあるのでしょうか。

おしゃれ好きならウィンドウショッピングも楽しみの一つで自分で選びたいと思うはず、私のように無頓着な人ならわざわざネットで登録してまで利用しないだろう、と考えるといまいち利用者イメージがつかめずにおります。

あえて想像すると、ものぐさ学生が社会人の準備でスーツを買いにきた時に、店員さんがシャツや下着の定期購買を提案する、というシーンです。

ものぐさだから解約率も低く、送られてくるシャツや下着を素直に着続ける。
多くは結婚する段階で解約。後は奥様の買った服を素直に着続ける。

シャツを送ると同時に使っていたシャツを回収すれば尚可。
スーツは特別割引で買えるなら更に可。
店頭に行けば店員が購買履歴を元に気の利いた提案してくれればとっても可(でも、ものぐさ男子にとってはみすぼらしい格好でなければ十分合格点。店員さん(女子)とお話できるのが実はうれしいのだ)。

これ、あくまで私目線でぴったりはまる服の定期購入の利用シーンです。

世間全体の男子のうち、ものぐさ系は決してマイナーな存在ではないでしょう(私の周りはむしろ主流派)。

という事で、服の定期購入サービスはリアル店舗に商機あり!洋服の○○、紳士服の□□□は準備を急げ!!

2012年11月 9日 (金)

「MAKERS」読んで3Dプリンタの可能性を感じてしまった(追記あり)

最近、毎日のようにブログ更新なんてお前よっぽど暇だな、という声が聞こえてきそうですが、実際は聞こえないので今日もブログを書きます。

昨日のブログで「MAKERS」に触れましたのでこの事を書きます。

チラッとアマゾンの書評を眺めたあと、冷やかしで近所の本屋に行き立ち読みで目次を眺め中身をちらちら見てきました。

結局買ったのですが。

買った決め手は風でした。また世界を席巻してやるぜー的な大風にあたってしまったのだと思います。シリコンバレーにしろハリウッドにしろ、米国西海岸って、こういうぶわーーーって感じの風をよく吹かすよね(個人的印象)。

もっとも、自分も暑い日に地下鉄のホームの送風機のまん前に立ちぶわーっと風にあたりたいタイプなのですが。

この本からはそういう大風が吹いてますね。そんな気がします。

で、ネットでこの本について調べてたらこんなのがありました。

WIRED CONFERENCE 2012
「MAKERS」の著者クリス・アンダーソンが来日し話しをするらしいです。

ちょうどいい、行ってみようかと思ったら11/9開催、、、今日!
しかも満員御礼(定員300名)、その上無料ではなく15,750円、高いっ!

風にあたりたいひと、意外に多いんだな。。。

「MAKERS」の自分なりの解釈では、個人でもモノや工業製品を適量生産して販売できる環境ができつつあるよ、って事らしい。

なるほど。

ちなみに、この本読んでいると3Dプリンタ欲しくなります。

フィギュアやミロのビーナスやロダンの考える人など立体のCADデータを誰かがネットで公開し、利用者が好きにアレンジして3Dプリンタで形にする、みたいな事はやりそう。

でも3Dプリンタ日本じゃまだ売ってないだろうな、と思ったら売ってました。

お高いですな。ちなみに上の画像をクリックすると楽天のページが開き、そこで女性の半身像の形成過程が掲載されています。

なお、ヤフオクでも何種類か出品されてるようです。
そもそもフィギュア作るときとか3Dプリンタ使うのかな?
ってググッたら使う人もいるみたい。仕上げでは手作業入るみたいだけど。

3Dプリンタ、そのうちキンコーズに置かれるようになるのだろうか、いや、ワイアードカフェが先か?造形の過程をお茶しながら楽しんでもらおう的な。

「MAKERS」が提示する未来は刺激的かつ魅惑的であり、その前に3Dプリンタだけでも面白いことができそうだ、と思った今日なのでした。

2013/9/18追記
キンコーズがついにサービス始めたとの事です。
キンコーズ、3Dプリンティングサービスを開始 - 写真の立体化サービスも(マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/18/089/index.html

2012年11月 8日 (木)

ma8の私的感想:ウェブアプリの過熱感とデバイスアプリブームの予感

そういえば、ma8にエントリーしていました。3作品ほど。
と白々しい感じで始まりましたが、11/6に2nd進出作品が発表され私の作品がめでたく選ばれず自身として一段落ついたので、ma8の感想を書きます。
【発表】#MA8 Mashup Battle 2ndStage進出作品決定!!(MA8 お知らせブログ)
印象1:クオリティ&クリエイティビティの高い作品が多い。
私の作品なんかはこれに当たらず、全体としては玉石混合なのですが、2nd進出を決めた作品はおしなべてレベルが高いと思います。ま、私の主観ですが。
また、昨年も参加された方々とも話しましたが、今年は激戦だった、との感想を聞きました。
ネットニュースを眺めていると、日々これでもかと思うくらい新たなウェブサービス/アプリが出現しているうえに、ニュースに現れない水面下でもこれだけレベルの高い作品群が生まれている。。。話を聞けば「へぇ~」と関心するものの、これだけ数があるととても見きれない、と思うのでした。
印象2:デバイスアプリの台頭
数々の作品を押しのけて堂々といくつかデバイスアプリ作品が選出されています。
私は10/31開催の#MA8 Mashup Battle 1st Stage in 東京①に出席したのですが、多くのウェブアプリの中でデバイスアプリが異彩を放っており、私にとって新鮮でした。
#MA8 Mashup Battle 1st Stage in 東京①
ちなみに、作者の方のプレゼンを聞いた限り、大真面目で事業化目指して、というよりは、軽いノリで作ったようです。
(そうは言っても私とはレベルが違いますし、プレゼンも印象的で面白かったです。)
実用性ではなくデバイスアプリの可能性を示している様子は、iPhoneアプリ出始めの頃の「iBeer」を髣髴とさせます。
自分的MA8総論:
ウェブアプリはお腹いっぱい、デバイスアプリは新たな味覚、別腹発見!みたいな。
※昨年のMA7でもデバイスアプリは出ており、あくまで自分の「総論」でございます。
一年後には、電子工作技術者をグリーやディーエヌエーあたりが取り合ってたり、VCが町工場巡りしてたりして。。クラウドファンディングはナシで、とか言いながら。。
デバイス、ハードウェアと言えば、海の向こうから「MAKERS」って言葉を聞くようになりましたね。この辺は別の機会に書くかな。。
と、このブログを書いているところに、MA8授賞式に来てもいいよ、とのメールが。
というわけで11/15開催のMA8授賞式に言ってきます。
当日の内容について、できたらブログにUPしたいと思います。
お楽しみに♪

2011年7月 9日 (土)

今年のヒット商品はきっと「バッテリー」

日本は序々に梅雨明け、「節電の夏」開幕ですね。

7月1日に電力使用制限令37年ぶり発動 大口需要に15%節電義務付け(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/plc11063006140004-n2.htm

家庭での夏の節電と言えば、エアコン利用の抑制、扇風機の活用が挙げられるでしょう。

電気屋さんを覗いてみれば分かりますが、今年の扇風機の流行は「バッテリー付き」のようです。
充電式扇風機
http://aifish.com/e/index.cgi?c=3&s=rJP&k=%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%80%80%E6%89%87%E9%A2%A8%E6%A9%9F&t=df&h=y

ポイントは
・暑い夏の日に停電になっても使える
・コンセントが無い所でも使える
・電力使用率の低い夜間に充電し、昼はバッテリーで動かす(ピークシフト)
あたりだと思います。

他にも、時間帯により電気料金が変動する電気料金契約の家庭では、使い方により電気代を抑える事ができるメリットもあります(扇風機だけでは効果は限られると思いますが)。

ピークシフト機能を備えたPCやテレビも発売されています。
東芝がノートPC“節電ツール”を提供開始、夏モデル全機種対応に(ITmedia)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1107/08/news123.html
東芝、バッテリ内蔵“ピークシフト”液晶テレビ(AV Watch)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110420_440904.html

いっそ「家庭用蓄電池」を買ってしまう手もあります。
家庭用蓄電池
http://aifish.com/e/index.cgi?c=3&p=1&s=rJP&k=%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E7%94%A8%E8%93%84%E9%9B%BB%E6%B1%A0&t=df&h=y

電気自動車のバッテリーを活用する取り組みも進んでいるようです。
【新聞ウォッチ】三菱 i-MiEV から給電、益子社長“お茶漬け”さらさら(レスポンス)
http://response.jp/article/2011/07/07/159090.html

と言う事で、今年のヒット商品はバッテリー関連製品じゃないかと思います。

2011年7月 3日 (日)

電力自由化への環境が整いつつある

大西氏が、現状を改善する方策であるはずの電力自由化が進まない事について解説しています。

「電力自由化」はやはりタブーなのか(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/1349875.html

ここにきて、本日7/3に毎日新聞にて以下の記事が出ました。
電力会社・崩れる牙城:東電解体、極秘プラン 政権幹部「発送電分離が焦点」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110703ddm001020063000c.html

電力業界の地域独占の問題や政治への影響力がこれだけ注目されている中、政治家の方々は少なからずエネルギー政策や電力自由化・発送電分離についての説得力のある意思表明を迫られるでしょう。

東電の決算も終わり、「電力自由化・発送電分離」を推進する環境が整いつつあるように思います。

SNSで差別化するなら今のうち

小川氏が(日本の)ソーシャルメディアマーケティング市場の将来性についての考えをブログに掲載しています。

ソーシャルメディアマーケティング市場を過大評価しているのか?(Speed Feed)
http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/2011/07/post-be7b.html

私も、「ソーシャルメディアマーケティング市場」はしばらく拡大するだろうと思います。
だって、マーケティングやセールスに便利な(又は影響力を無視できない)SNSというツールが登場し、どんどん普及しているから。

新しいツールや手法が登場し、業界がその影響を受ける/受けないといった議論はよくありますよね。

音楽業界におけるネット配信という手法は、すでにiTunesを例に挙げるまでもなく影響があったと言えるでしょう。

書籍・出版業界における電子書籍についてもiPadが発売された昨年あたりは議論が盛り上がりましたが、いずれ今より普及していく事に異を唱える人は少ないでしょう(自身が使う/使わない、の話は別として)。

つまり、
・「ソーシャルメディアマーケティング市場」は当面拡大する。
・但し「従来のマーケティング市場」を全て飲み込む訳ではなく、一部を侵食する。
・どのくらいのスピードでどの程度侵食するか、が議論の分かれ目だし、関係者の動きによって変わってくる。
って事なんだと思います。

周囲の人たちが「ソーシャルメディアマーケティング市場の拡大」や「社会のソーシャル化」なんてこれ以上広がらないよ、

と言っている間は、SNSを活用する事で差別化でき、そのうまみを享受できると思います。

ちなみにふうたりすとも、登録しただけで放置していたmixiアカウントを、最近になり活性化させています。おバカなコミュニケーションしてるだけですが。。。

2011年5月21日 (土)

ジャーナリズム幻想の終焉、多様性の時代

オールドメディアに飼われているジャーナリズムについて、ネットの台頭で母屋(オールドメディア)が傾いたあおりを受け、ジャーナリズムの空白がてきてしまった、という話らしいです。

ジャーナリズムの死に際して(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/1321309.html

きっとネット以前から「国内ジャーナリズムの空白」はあったに違いないと思います。

英「エコノミスト」のドミニク・ジーグラー氏:日本の「静かな革命」とメディア批判(小林恭子の英国メディア・ウオッチ)
http://ukmedia.exblog.jp/16093086/

業界・政府・マスコミ、数回‘原発災難 警告’もみ消す(ハンギョレ・サランバン)
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1474815.html

そもそも、世の中のあらゆる問題をジャーナリズムがくまなく明らかにしてくれるなんて幻想でしょう。
ジャーナリズムが権力やスポンサーなど各方面からのプレッシャーの影響を受けるのも「自然な事」だと思います。

山口氏の言うとおり「入手出来る情報は所詮不完全ものと割り切り、自分でしっかり考え」る時代なのだと思います。

幸いな事に今はネットの時代です。国内外の多様な情報、多様なジャーナリズムにアクセスできます。
ジャーナリズム供給側としても悪い話ばかりではありません。上述のドミニク氏やハンギョレ新聞のように、国内ジャーナリズムが受けているプレッシャーを回避できる立ち位置を活かし、他国の人たちにジャーナリズムの多様性を提供できるのですから。

今はジャーナリズム幻想の時代から、多様性の時代への移行期なのだと思います。

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