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2013年8月

2013年8月26日 (月)

モテる女とサービスの共通項 from comScore Media Metrix Ranks Top 50 U.S. Web Properties(SNS編)

前回のブログでは米国での上位4サービス(Google,Yahoo,Microsoft,Facebook)について書きましたが、今回はこれら以外のサービスのうちSNSに焦点を当ててみます。


以下の表の見方は前回の表と同様です。米国内のデータです。ランキングの範囲は20位~50位。
Usrank2
(クリックすると画像が拡大表示されます。)


中盤(20位~30位)の争い

Twitterは当初とLinkedin競っていたもののその後Twitterが足踏みしているうちに序々Linkedinに引き離され、その後Yahooの買収効果で飛び込んできたTumblrと競り合う状態に。

私個人の印象では日本においてニュースでしか存在感を感じないLinkedinですが、米国では躍進している事がデータからも見て取れます。

グロースハッカーの活躍のおかげでしょうか。ニュースを見る限り業績面も順調の様子。

そして上場の時期が注目のTwitter。今回のデータからは業績をうかがい知ることはできませんが、成長の基礎となるVUの推移を見る限り停滞気味であり株主が期待する成長ストーリーを示すにはもう一段サービスに磨きをかける必要がありそうです。

一方で、日本国内では一部のユーザー層がLINEに移行しているという見方もあります。これが世界的な傾向だとすればここにこそサービスを磨くヒントがあるようにも思えます(デフォルトを非公開ユーザーにするとか)。


中盤以降の争い

PinterestがMyspaceやInstagramをとらえついにTumblrを抜き去るかに思えたが、Tumblrのジャンプアップと同時期にPinterestは停滞期に。


上位と中盤の格差

ちなみに、1位~30位まではこんな感じ。
Usrank3  
(クリックすると画像が拡大表示されます。)

中盤のトップLinkedinといえども上位4四天王との間にはUV比にして3~4倍もの開きがあります。


モテる女とサービスの共通項

「モテる女の秘訣は隙がある事よ」との言葉を聞いた事があるのですが、SNSに限らず個人向けサービスに広くあてはまるような気がします。魅力がある事が大前提ですが。

今回の表のUVの変化を見る限り、FacebookもTwitterも停滞の1年といえそうですが、これはTwitterやFacebookが昨今APIやアプリの縛りをきつくして「隙が無くなった」事が開発者のマインド低下を招きUVの低下に繋がった事の表れじゃないかと個人的に思います。収益向上など他の事情があるにせよバランスの取り方が難しいもんですね。

Mashup AwardsTechCrunch Tokyoなどのコンテストで優勝するようなすばらしいと思えるサービスがなかなか成長しないのは「綺麗なサービス」にとどまっているからかもしれません。

PinterestやTumblrも同じ轍を踏まなければいいのですが。

なお、ビジネス特化SNSのLinkedinの成長は別種かも。国内でも利用者が拡大するか注目していきたいと思います。

2013年8月24日 (土)

米ヤフーがグーグル抜き1位になったと聞いて調べたら意外な結果が。

米ヤフー、米国の月間訪問者数でグーグル抜き1位に」を見て、ここ1年の訪問者数の推移を調べてみました。

Usrank
(クリックすると画像が拡大表示されます。)

表の見方
縦軸:ユニークビジター数の順にサービス名を掲載
横軸:時期(2012年7月~2013年7月、2013年4月はデータ取れず。)
参考:2012年7月と2013年7月の欄にはユニークビジター数(UV)を併記(単位:100万人)
出所:comScore, Inc.発表のデータを元にふうたりすとが作成

表から読み取れる事
  • 米国では、Google(),Yahoo(),Microsoft(),Facebook()の”四天王”の1年だった。
  • 四天王の中でも地殻変動が起きておりその中心はYahooだった(マリッサ・メイヤー効果?)。
  • Google対他という1強3弱から、Googleの停滞Yahooの大躍進とMSの進化FBの下落を経てYahooとGoogleの2強時代への移行過程なのかも。
素朴な感想
  • そもそもYahooとMSが先頭集団だったとは意外。MSはWindowsUpdateも集計対象なのか?
  • 四天王の最年少であるFacebookが米国で下落傾向なのはニュースで報じられていたものの、Yahooはもっとダメかと思っていた。
  • 収益と訪問者数は必ずしも連動していないと言えそうだ。
  • 米YahooがGoogleやFacebookなどに比べて収益の伸びが低いのは米Yahooが米国内のみで勝負しているからなのでは?と思ったがそうでもなさそう

2013年8月21日 (水)

Rubyのバージョンアップでハマった件

利用しているレンタルサーバーでRubyのバージョンアップ(1.8.6→2.0.0)がありコードを修正したのですがけっこうハマったので他のサーバーでの作業の時の為にメモしておきます。


修正1:フォームデータ取得

(エラーログ)
[error] custom_require.rb:36:in `require': cannot load such file -- cgi-lib (LoadError)

(原因)
フォームデータを受け取る為に使用していたライブラリ"cgi-lib"がRuby2.0.0ではサポート外のため。

(対処)
ライブラリ"cgi"を使う(require "cgi")。

ちなみに、ライブラリの変更にあわせて一部メソッドも変更する必要がありました。
フォームデータの要素数のカウント方法を変更せずに実行したら修正2のエラーが発生しました。


修正2:修正1の影響

(エラーログ)
[error] : undefined method `length' for #<CGI:0x285b4924> (NoMethodError)

(問題のコード)
if $input.length == 0 then ~ end

(原因)
cgiを使い取得したフォームデータの要素数のカウント方法が不正のため。

(対処)
ハッシュ"CGI#params"をカウントするように変更。

(修正後のコード)
if $input.params.length == 0 then ~ end

(参考ページ)
修正3:ファイルの文字コード

(エラーログ)
[error] :in `split': invalid byte sequence in US-ASCII (ArgumentError)

(問題のコード)
f = open("text.txt")

(原因)
ファイルから取得した内容の文字コードをUS-ASCIIと扱おうとしているのに実際は他の文字コードだったのでメソッド"split"でエラーとなった。

(対処)
ファイルオープン時に文字コードを指定する。

(修正後のコード)
f = open("text.txt", "r:UTF-8")


修正4:force_encoding

(エラーログ)
[error] :in `sub',
[error] : invalid multibyte character: /\\x.../ (RegexpError),

(問題の部分)
str.sub(pattern, replacement)

(原因)
置換メソッドsubのパラメーターpatternに不正な2バイト文字列が指定されたため。

(対処)
パラメーターpatternをforce_encodingメソッドで文字コードをUTF-8に変更(pattern.force_encoding("utf-8"))。


修正5:電子署名

(エラーログ)
[error] :in `block in hmac_sha256',
[error] : undefined method `^' for "4":String (NoMethodError),

(原因)
amazon Product Advertising APIにて使用する電子署名の処理がRuby2.0.0に未対応のため。

(参考ページ)

余談

今回はレンタルサーバー会社さんが日時を決めてサーバー内のrubyをバージョンアップ(1.8.6→2.0.0)させたので、両バージョンで動くコードを事前に用意する必要がありました。
一部はrubyのバージョン別に処理を分岐させたりして面倒でした。

もっとうまい方法もあったかもしれませんが、最後は力業で終わらせた感じ。さらに泥臭いコードになったなぁ。そのうちリファクタリングしようと思ってもやらないんだよなぁ。

2013年8月 5日 (月)

Programmable-Voice

GitHubにプロジェクト「Programmable-Voice」を作りました。
Programmable-Voiceについて
  • 電話をかけるとWikiに登録したテキストを読み上げ、プッシュボタンで操作するプログラムのプロジェクトです。
  • 読上げる内容の変更や履歴の管理などをブラウザから行うことができます。
  • KinoWiki2.1とTwilioを使用します。
 
稼動イメージは→http://shop.que.jp/p/view.html

シンプルな電話の自動音声応答システム(IVR)ならProgrammable-Voiceで代用できるかも。

なお、このプロジェクト内のTwikiML.phpは以前のブログ「TwilioのCMSにwikiが良さげな件」で紹介したものです。

Twilioによって電話をハックする事がぐっと手軽になったわけですが、Programmable-Voiceでは一度インストールすればコードを書かなくてもいろいろ電話を操作できるよう機能を拡充していきたいと思います!

と言いいつつ、コード書きたくて手がうずうずしている人、コードをきれいにしてくれる人、などなど、お気軽にいじってみてください。

2013年8月 2日 (金)

「選挙」そのものを毎月すべきだ

アゴラにこんな記事が掲載されていました。

「選挙速報」は毎月放送すべきだ。
ざっくりいうと、池上彰さんが出演するテレビ東京の選挙特番は面白いし視聴率も取れるしためになるので法律内の範囲内で毎月選挙速報的番組をやったらどうかとの内容でした。

なるほど、確かに。

私は「選挙」は毎月すべきだ、と言いたいと思います。

つまり、こんな感じ。

・政党内で重要な意思決定を行う際、党内で選挙(投票)しその結果に従う。
・国会議員は100票、党員は10票、一般人は1票、のように立場別に票の重みを傾斜配分する。
・特に、党外の一般人も投票に参加できるようにする。

自分の投票行動と政治が地続きに思えるようなルールを持った政党があれば面白いかなと。

あ、正確には毎月選挙じゃありませんが。

こういう投票システム自体は今や簡単に実装できます。FBでも汎用の投票ツールが用意されています(参加人数の上限は不明)。

一般人も投票権1票じゃなかなか影響力を行使できないから党員になろう!とか思い党員が増えるかもしれないし。

たまには「今回の投票は国会議員から一般人まで全てフラットの1票!」とかやれば世間の注目を集める事ができるかもしれないし。

又は「投票10回したら11回目以降は2票になります!」とか、仲間を連れてきたらさらに1票!とか。

なんだかソーシャルゲームみたいになってきたな。。。

言いたいことはだいたい言えたと思うのでいいかげん寝ようと思います。

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