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2013年6月16日 (日)

wikiをTwilioのCMSに使用した事例の説明の続き:wikiの機能とTwilioが拓く可能性

これまでTwilioのCMSにwikiを使う事について2つブログを書いてきました。

今回は、前回の続きとしてwikiの機能を2つ説明し、そのあとwikiとTwilioをさわってみた感想を書きます。

なお、今回の事例で使用しているwikiはKinoWiki2.1です。
ここではKinoWiki2.1を使い説明します。しかしwikiにはいくつもの種類があり、今回の説明通りの機能を備えていないものもあるかもしれません。ご了承下さい。


<wikiの機能1.オートリンク>

前回のブログでは、TwilioとwikiをTwikiML.phpで連携させて構築したIVRが、どのように電話のボタン番号とwiki内のテキストコンテンツを対応させているかを説明しました。

その対応関係とは、

”電話のボタン番号は、直前に聞いた音声の元となったwiki内のテキスト中のリンクの出現順番に対応していて、ボタンを押すとその番号に対応するリンク先のテキストを音声として返す。”

というものでした。

という事は、電話のボタンを押して別の音声を呼び出す処理を仕込むには、wiki内のテキストに適切にリンクを設定する必要があります。

ちょうど良い具合に、wikiにはリンク設定を自動で行う「オートリンク」と呼ばれる機能があります。

この「オートリンク」により、コンテンツ作成者がリンクタグを書かずともwiki内でテキストを登録・更新していくだけでテキスト間のリンク構造が出来上がり、IVRでは電話のボタンを押して別の音声を呼び出す処理が仕込まれることになります。

そもそもwikiでは、

・テキストを登録する場合、あらかじめ「ページ名」を指定する。

・テキストとページ名のセットにはこれらを参照するURLが与えられる。

という作りになっています。

そして、
・あるテキストの中に登録済みのページ名がある場合、そのテキスト中のページ名に参照URLへのリンクが自動で設定される。

これが「オートリンク」です。

具体的にはこんな感じです。

・ページ名「テスト入力」のページを作る一連の操作。
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・同様の手順で「Twilio」のページを作ると、、、
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・「テスト入力」のページのテキストの中の「Twilio」に、自動でページ名「Twilio」へのリンクが張られる。
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同じ要領で、どんどんリンクを張る事ができます。
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<wikiの機能2.バックアップ>

テキストを履歴管理できます。つまり、テキストを何度も更新した後でも、過去のバージョンのテキストに戻す事ができます。

この機能があるので、時と場合に応じたテキストを使いまわす事が簡単にできます。

具体的にはこんな感じです。
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<感想>

ウィキペデイアを例に挙げるまでもなく、wikiはテキストのCMSとして十分すぎるくらいの実績と便利な機能を備えているのでIVR用音声テキストのCMSとしても使えるというのは当然と言えるかもしれません。

今回は、IVRという電話の世界のシステムをTwilioとウェブのソフトウェア(wiki)とphpスクリプト(TwikiML.php)で作成したのですが、自作したTwikiML.phpは僅か数十行であり、あっけないくらい簡単に作る事ができました。

つまり、Twilioは相当パワフルなツールだという事に気付きました。

この調子だと、Twilioを使いウェブのツールや資源を転用した電話向けのサービスや電話とウェブを統合したサービスがこれからどんどん出てくるんじゃないだろうか。

ま、素人考えですけど。

ほんと、電話が絡むサービスは土地勘がないだけに、どんどん疑問がわいてくるんですよね。。

詳しそうな人にあれこれ聞いてみようと思います。

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