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2011年4月23日 (土)

本が売れない時代の対処法、そして未来。

日本で紙の本が売れないのは、ネットの普及で相対価値が落ちているにも関わらず以前と同じ値段で売っているから。これが大きな原因だと思います。

ネット検索・メール・ブログあるいはiTunesに慣れ親しんでいる人なら、有用な情報源や暇つぶしなど、以前なら本や雑誌が果たしていた部分をいつのまにかネットコンテンツに置き換えている事について、程度の差はあれど心当たりはあると思います。

情報を売る商売には概ね当てはまると思います。音楽業界を見れば分かりやすい。CDは売れなくなったけどiTunesで安い価格では売れています。
端的に言えば、本は電子書籍にして価格を10分の1にして世界中に販売すればいい。又は広告付きコンテンツとして公開するのもひとつの方法でしょう。
音楽と違い、文章の合間に広告を挿入するのは、ネットニュースに慣れている人にとってはさほど違和感は無いと思います。

書籍ビジネスは、一部の人が狭い市場に高価に売る時代から、多数の人が広く安価に売る時代に事業環境が変化しているのだ、と思います。

今は過渡期なので既存事業者・新規参入組みが各々の戦略と試行錯誤が展開されていますが、進む方向は「広く・安く」だと思います。

もちろん、ボールペンが普及しても毛筆や万年筆がなくならないのと同様に、電子書籍が普及しても紙の本は残るでしょう。消費者にとり選択肢が増えるのは良い事です。

なお、「広く売る」上で、言葉の壁は大きな問題です。ひとつの解決方法は「翻訳者向けアフィリエイトシステム」でしょう。つまり、ネット経由で広く翻訳してくれる人を募り、一定の品質を満たした翻訳作品を海外で販売し、売上の一定割合を翻訳者に配分する仕組みを作る。翻訳者は売れると思う書籍を優先的に翻訳するでしょう。また、ひとつの書籍で複数の翻訳版を作れる仕組みを用意すれば、翻訳版の売れ行きの違いにより、翻訳者も市場から評価される事になり、競争原理が働きます。

翻訳者アフィリエイトの部分は机上の空論ですが、いずれにしろ「言葉の壁」問題は書籍ビジネスが「広く・安く」進化するとすれば直面する問題だと思いますし、この問題を超えられなければ、日本の書籍ビジネスは「市場の縮小に歯止めがかからない儲からない商売」になる可能性が大きいと思います。

参考リンク
アゴラ連続セミナー 田代真人の「セルフパブリッシングの時代 ~成功する電子書籍を作るには~」
http://agora-web.jp/archives/1307544.html

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