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2010年3月29日 (月)

アメリカ経済の復権は「マイノリティ・リポート」と共にやってくる

全米ブロードバンド計画が発表されたとの事。
http://agora-web.jp/archives/966270.html

かつてアル・ゴア元副大統領が提唱した「情報スーパーハイウェイ構想」の進化版といったところか。

役者は揃った
かねてオバマ政権が推進しているスマートグリッド構想、今回の全米ブロードバンド計画、テスラモーターズのIPO申請で新たな段階に進んだ電気自動車(EV)ビジネス、生き物のようにリアルな脚の動きで話題のBigDog、そしてiPhoneのUI、これらを並べてみると、米国は、情報化社会が進展し電気自動車や虫型ロボットが登場する映画「マイノリティ・リポート」的社会に向かっているように見える(もちろん、SF映画の製作側としてもリアリティを意識する為、「ありえそうな未来」を描くのは当然なのだが)。

現実は映画より分かりにくい
「マイノリティ・リポート」では殺人予知システムが稼動し人間が政府や企業から絶えず監視される社会を描いており、実社会では映画のようにあからさまな事態にはならないと思うが、政府は国民を監視したい動機はあるし、有用な技術があれば波風立てないように利用するだろう。

結局、使うのは人間
米国の人たちは過度な監視社会にならないよう政府の動向に注視しつつ世の中を良くする技術はどんどん活用していくだろう。

いつか見た風景
さらに米国は、90年代のインターネットブームと同様、日本を始め世界に「進化したより良い社会(穏便なマイノリティ・リポート的社会)」を売り込んでくるだろう。
米国は、共和党レーガン政権期の90年代前半にかけ巨額の財政赤字を計上した後、民主党クリントン政権が経済最優先を掲げ、情報スーパーハイウェイ構想とITを推進し、98年度に黒字転換を果たしている。
民主党オバマ政権は、かつてクリントン政権の行った財政黒字化を強く意識している事は想像に難くいない。環境分野でアル・ゴア氏もついている。

というわけで、過去に書いたブログ記事「アメリカ経済の復活はEVと共にやってくる?」から考えを一歩進めて当ブログの表題を「アメリカ経済の復権は「マイノリティ・リポート」と共にやってくる」とした次第である。

日本は?
日本も、技術と評価基準をセット販売する米国のやりかたを学び実践すべきだろう。
その一歩として、小川氏の言っている「日本はEV事業に全力で取り組むべきだ」には賛成である。
加えて、EV速そうだし、乗ってみたいし。

関連リンク
全米ブロードバンド計画の概要 - 小池良次(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/966270.html

BigDog Overview(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=k-AGWq0k_Mo

Minority Report - Theatrical Film Trailer #1(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=NHAxyRXabAw

アメリカ経済の復活はEVと共にやってくる?(自称フューチャリストのブログ)
http://futurist.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2dc0.html

日本はEV事業に全力で取り組むべきだ - 小川浩(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/966973.html

オバマが背負う「負の遺産」 米財政赤字、最大129兆円(イザ!)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/314072/

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