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2009年7月19日 (日)

アメリカ経済の復活はEVと共にやってくる?

三菱iMIEVの加速が強烈らしい。

先日床屋で読んだ刊プレイボーイに、iMIEV試乗の記事があった。
記事によると、iMIEVの加速はガソリンエンジンのようなシフトチェンジもないのでスムーズかつ速いらしい。体感では、男3人乗ったiMIEVでさえ加速はRX7並みとの事。
ブログ「WRC EVO::三菱ラリーチーム群馬」さんの記事にも、加速が凄い(ひょっとしてエボより速いんじゃね・・・)との事。
http://rally-japan.cocolog-nifty.com/wrc_evo/2009/07/imiev-9338.html

iMIEVは軽自動車みないな格好なのでこんなに速いのは意外である。EVの可能性を感じる。

昨今の新聞記事ではトヨタやホンダのハイブリッド車の販売好調が伝えられているが、正直言って、自分は現在のガソリン車をハイブリッド車に乗り換えたいと思う程の魅力を感じていなかった(駆動系が2つ載ってるなんて美しくない!)。環境意識が低いのは今後改善していきたいと思うが。。。

一方、今回iMIEVの加速の記事を見て、ハイブリッド車を通り越して電気自動車(EV)への関心が高まった。

EVの特徴はおおむね以下の3点のようだ。
・構造がシンプル(参入障壁が低い)
・エネルギー効率が良い(エコである)
・課題は電源供給

なおEVとその将来ついては、「Bartの株式投資評論あるいはその雑感」さんと「小川浩」 さんのブログ記事が大変参考になった。

「長期でやられる?ハイテク株 その1 ~トヨタVSテスラ・モーターズ~」の巻き(Bartの株式投資評論あるいはその雑感)
http://ameblo.jp/bart/entry-10046931888.html
EV(電気自動車)市場に IT技術応用で参入したテスラに学ぶ - 小川浩
http://agora-web.jp/archives/626013.html

自分としては、エコで速いEVならば、手に届く価格になれば是非乗ってみたいと思う。

課題の電源供給について妄想しだして、結論が表題の通りになった。

アメリカはグリーンニューディール政策の一環としてEV用電源供給インフラも整えてくるだろう。日本の政策はアメリカほど大胆には行われないだろう。ハイブリッド車販売が好調なので政策的なインセンティブも高まらないのではないか。三菱や日産が頑張っても国内のEV市場の立ち上がりはアメリカより遅れるだろ。

GM破綻でアメリカの自動車産業は終わったかに思えたが、本当に終わったのは石油燃料車中心の時代であり、アメリカ政府は石油燃料車中心の時代を一気に過去のものにし、EV中心のこれからの100年を自ら作り出しアメリカがその中心に陣取ろうとしているようにも見える。

EVの可能性を考えるとトヨタ・ホンダのハイブリッド車の販売好調に浮かれてばかりはいられないし、どんなにすばらしい企業であってもEV用電源供給インフラの整備は政策の支援を待たなければならない。

自動車産業の重心がEV移るとき、日本の自動車産業は過去の遺産と利害関係に対しどのように折り合いをつけていくのか。アメリカのように国が積極的に関与し短時間で大胆に処理できるのか。

アメリカ産業界の目論見を以下の通り妄想してみた。
・テスラ・モーターズのIPOを筆頭に、EVや環境ビジネス企業のIPOラッシュで株式市場が活況となる。
・インフラの整ったアメリカでEV市場が拡大し、価格競争力を持ったアメリカ製EVが世界に輸出される。
・EV用インフラもアメリカ基準がデファクトスタンダードとなり世界のインフラ整備にアメリカの製品やサービスが組みこまれる。アメリカ発のインターネットが世界に広まり、ネットワーク機器(シスコ)やCPU(インテル)、OS(マイクロソフト)が世界を席巻したように。
・結果、次の経済を引っ張る産業の中心にアメリカが留まり続ける。

日本の企業は、当面以下の選択肢があるだろう。
・米国市場で競争していく。
・要素技術を抑える(これが一番可能性がありそうだ)。
・インド・中国などの新興国の市場を開拓していく。

いずれにしても、モノとしての魅力と参入障壁の低さを兼ね備えるEVは、世界景気の曲がり角にある今、産業の構造と勢力地図を大きく変えるもののようである。

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