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2009年6月14日 (日)

(ターミネーター)スカイネットのプロセッサは実在する?

昨日テレビで放送のターミネーター2(T2)を見た。ターミネーターはつい見てしまう。
T4の封切りにあわせ、テレビで初代ターミネーターとターミネター3も放送していて、これらも見てしまった。

T2では、未来から来たサイボーグ、ターミネーターが残した腕とチップをヒントにとある技術者が高性能プロセッサを開発し、これを搭載したスカイネットが米国の軍事情報システムに採用されスカイネットがどんどん学習しある日自我を獲得し、ついにスカイネットの電源を切ることができる人類を敵と認識し、人類を攻撃し始める、といった事件が発端となりストーリーが展開していく。

ターミネーターに狙われたら普通の人間はひとたまりもない。今の世界にターミネーターの腕とチップが無い事を祈るばかりである。

ところが、ターミネーターの腕とチップが無くても人間の知性と同等以上のものをコンピュータが獲得できる可能性を示唆している人がいる。それもコンピュータサイエンスの第一人者である。

本書は、1980年代に、MITの大学院に在籍中に超並列コンピュータを作り話題になったダニエル・ヒリス氏によって、コンピュータの背景にある概念や知識を分かりやすくまとめた解説書として書かれているが、単なる解説書に留まらず、著者の経験に基づくコンピュータについての洞察も記されていて、その分野に興味のある人ならば専門知識がなくてもぐんぐん読み進んでいけるような本である。

本書9章で、コンピュータが人間の知性と同等のものを獲得できるかについて、著者の考えを述べている。
自分なりの解釈では、

「生物進化と学習の過程をシュミレーションすれば、最終的に人間の知性と同等またはそれ以上のものを獲得可能であり、シュミレーションに必要なのは、(1)現代のコンピュータ(と同等のハードウェア)(2)シュミレーションを実行する時間(3)進化と学習を促進させる外部からの情報、である。」

となる。正しく理解している自信はないので、興味のある方は本書を読んで頂きたい。

著者は、コンピュータが実際に人間レベルの知性を獲得できるにしてもまだ長い年月と試行錯誤が必要だろう、とも述べている。

ターミネーターは当分やってきそうにない、と安心してはいけない。
コンピュータが知性を獲得するのが遠い未来だとしても、ターミネーターは未来からやってくるのだから。

ズダッターンダダンッ!

ズダッターンダダンッ!!!(←ターミネーターでよく流れる音楽)

このぶんだとT4見てしまいそうである。

(追伸)
自分は、セキュリティーが万全とは言えないピュータ同士がインターネットでつながっている今の環境はまさにシュミレーション環境であり、そこでハッカーの力を借りて進化し続けているコンピュータウィルスは、社会がコントロールしきれない所で知能を獲得するかもしれないという意味で、やっぱり怖いと思う(ターミネーター見すぎか?)。
ヒリス氏に意見を聞いてみたいものである(話す機会はないけど)。

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